2024/11/06 01:09
久方ぶりのご無沙汰ですが、相変わらず投げ釣りに勤しむワタクシです。
今シーズンは予想を上回る釣果でありまして、過去10年で最高の釣果を上げた昨シーズンの1096匹を大きく超え、現在1600匹にまでその数を伸ばしているのでした。
とは言えさすがに11月ともなれば浜投げシーズンも終盤戦に突入しています。この季節は水温も下がり始め、キスは越冬のため深場へと移動する前に体力を付けようと採餌活動が活発になります。これを「落ちギス」と呼び、良型が釣れることから多くの投げ釣り師が狙います。
遠投が必要になる場面も多くなり、夏季のハイシーズンに多かったチョイ投げの人たちには数釣りが難しい環境となるため自然と釣り人は減っていきます。今回はこの季節限定ともいえる幻の秘奥義を繰り出し、21㎝の良型を筆頭に40匹以上を確保できました。見た人が殆ど存在しないと言うこの秘奥義を私は「横チン」と名付けました。誤解の無いように説明しますと、決して周囲に人が少ないのをいいことに開放的な気分でポロリしながら釣りをする破廉恥な行状のことではありません。
投げ釣り師は広範囲を探るために遠投する技術を身につけており、上級者ともなれば200m以上飛ばす人も居ます。実際の釣りにおいて、通常は左右に角度を付けたとしても概ね沖方向に投擲します。しかしこの季節、落ちギスシーズンも最終盤になると海岸線のごく近くで良型が釣れる状況が発生します。水温も下がっているのに不思議なのですが、波裏(浜で波がザザ~ンとなっているその少し向こう)でガツン!と来るのです。これを効率的に釣るためには横方向に広範囲を探る必要があります。もうお分かりかと思いますが、海岸線に沿うように横方向に投げるのは左右に(少なくとも200m以上)人が居ない状態でないと危険です。つまり秘奥義「横チン」とは、シーズン最終盤の周囲に人が居ない状況で「横」に投げる「珍しい」釣法で横珍なのでした。↓図解を貼っておきます。
波裏で釣れ出すと「ああ今シーズンも終わりだな~。」と実感します。夏の終わりと浜投げシーズンの終わりは何か少し寂しい気持ちになりますね。冬場はサボり続けたデジタル絵描きに取り組みます!



