2025/09/07 22:28

気がつけば8月も過ぎ去り9月に突入していますね。

しかし連日の酷暑のためか、まだ真夏のような気がしています。毎年9月になると今年も夏が終わるのか…と一抹の寂しさを感じるのですが今年は違いますね。

さて、7月までは低調だった本業のキス釣りですが8月になった途端に状況は一変!爆釣モードに突入したのでした。二週目には日の出から約四時間で139匹と初の束釣り(そくづり・100匹以上釣れること)を達成。夏休みの五連休はフル参戦して合計337匹と好調な状態が続きました。
ところが翌週、いつものように仕掛けを投入するも反応がありません。まあそのうち釣れるでしょうと続けていましたが状況は変わりませんでした。何か異変を感じて波打ち際をよく見るとクロウシノシタ(舌平目の一種)が集まっています。更にはワタリガニやマゴチ、カレイも見える範囲に来ています。そして時折キスの群れが眼前を通り過ぎて行きます。仕掛けを投入しても見向きもしません。この状況から考えられるのは貧酸素水塊の発生です。いわゆる苦潮(にがしお)ってやつですね。伊勢湾は全体的に浅く太平洋との接続部分が狭いため高水温になりやすいのですが、台風も来ず好天続きで黒潮は伊勢湾の入り口を避けるように蛇行中となれば、温められた海水の入れ替わりも少なく酸素濃度の低下は避けられないのでしょう。海中の酸素が少なくなり苦しくなった魚などは、少しでも酸素濃度が高いエアレーションの効いた波打ち際に避難して来るのですね。そりゃ餌どころじゃないわな。

その日は網で舌平目や蟹を捕獲、蟹は隣で釣っていた奈良県からの遠征組にあげたりしていました。部分的に状態の良い潮もあるのかキスも少しだけ釣れましたが、苦潮の影響は翌週にまで及びました。
結果的に8月は578匹と単月の記録更新となりましたが、好調な時にも何があるか分からないという事を痛感しましたね。

さてシーズンも後半戦です。三年連続の千匹超えに向けて精進致します!